体験レッスンレポート11月号
- 2015年11月11日
- 体験レッスンレポート!
- タグ:保護者向け, 先生向け, 生徒さん向け
こんにちは!学習アドバイザーの【オーヤン】です。
この時期スタートでは、受験を意識した中学3年生の体験レッスンのお申込みがとっても多いです
そして受験生のお子さんをお持ちのご家庭にお邪魔してよく質問を受けるのが、『モチベーションの保ち方』です。
テストの結果があまりよくない場合、その直後は頑張ろうという気持ちが強い子も多いですが、一週間後、二週間後になると今まで通り宿題しかやっていない状況に逆戻り・・・
もちろん、中学3年生だけではなく、他の学年の子たちにも言えることですが、勉強を継続していくってなかなか大変で難しいですよね
ただ、それぞれの目標を達成するためには継続してやっていく事は重要なポイントになります
そこで今回は『モチベーションの保ち方』についてアドバイスを出来たらと思います
嫌になる原因⇒「罪悪感」を抱かない仕組みを作ろう
勉強が嫌になる原因、それは「自分にはできなかった…」という「罪悪感」にあります。
「1日に1教科3時間勉強する!」
「1週間で溜まった宿題20枚を全部片付ける!」
悔しい気持ちをバネに大きな目標を立てると多少無理な事でもできそうな気がしてきます。
でも実際、目標設定や計画を立てる時って、
かなりモチベーションが高いときにやっていることがほとんど。
これが命取りになって、上手くいかなかった時に投げやりになったり、やらないことも出てきて、この前もやってないし、どうせ自分には無理なんだと思うようになってしまいます。無理な計画立てちゃったなと・・・
つまり最初の段階で躓いちゃってるんです。
だから、「罪悪感」を抱かない、
無理のない仕組みを作ることが『勉強を続けるカギ』
です
そこで、勉強が苦手な子のために2つのアドバイスです
1日で確実にできる量だけやろう
疲れて帰ってきたり、気持ちがあまり乗らない時に無理をするのってしんどいですよね
なので、疲れたときや、きついときでもやれるような計画を立てていきましょう
慣れるまでは無理に長い時間勉強せずに、確実にできる分だけ勉強するのがミソです
例えば…
集中力が続かない子向け:ちょっとだけ勉強
(1教科20分くらい→間に合わなかった所はすぐに誰かに聞いたり、週末にちょっとだけ勉強して補う)今日は漢字の書き取りだけ、英語の単語調べるだけ、数学の宿題1Pだけ、理科の宿題はどうしてもわからないから明日先生に聞いてみる(後回しもOK!でも必ず先生に聞いてね!)、社会は九州の地理を覚えるだけ
…etc
集中力を保つために適度な休憩や息抜きをしよう
意外と休憩や息抜きを取る人が少ないんですが、思い切ってとりましょう
そのほうが頭もリフレッシュされますし、モチベーションもまた上がりやすいです
ただ、ここで注意して欲しいのは休憩や息抜きが度を過ぎないようにすることです。(10~15分くらい)
座りっぱなしだと血の巡りが悪くなるのでストレッチしてみましょう。
脳にも酸素が行きわたって頭がすっきりし、思考力も向上します。
時間がある程度取れるのであれば、疲れを残さない程度に15分くらい散歩やランニングするのもいいですよ
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「勉強が嫌にならない仕組み」を作ろう
ベストな勉強のスケジュールの立て方は、生徒さんの性格にも左右されます。
いろんな方法がありますが、
自分に合いそうな『勉強が嫌にならないしくみ』を作って
受験やテストまで続けて行ってほしいです
無料体験でも具体的な計画の立て方、モチベーションの保ち方などの話しをしているので、機会があればぜひスタッフに尋ねてみて下さい
少しでも皆さんの力になれるようにアドバイスさせてもらいます
それでは体験レッスンで!【オーヤン】でした