夢をかなえる考え方
新学期が始まって約1ヶ月以上経ちましたね
新しい友達、授業、部活・・・新しい環境には慣れましたか？
環境に慣れてくると、ぼちぼち進路について考える機会も増えてくる頃かと思います。
『進路』と聞くと何を考えますか？
中学生だったら、
・高校に行くのか、はたまた就職するのか？
・高校に行くのなら、どこの高校に行く？
・就職するなら、どんな職業に就く？
･･･など考えることはたくさんありそうです
「考えることが多すぎて、何から考えていいのかわからない
！
↓
「めんどくさい！考えるのや～めた
！」
･･･なんてことになって、全部投げ出してしまう前に！
今回は『夢や目標をかなえる考え方』をご紹介します
夢を途中で忘れてしまうのは「具体的じゃない」から
まず、夢をかなえる時、目標を達成したい！そう思っていたのに、いつのまにか「もういいや」となっていたことはありませんか？
その夢や目標はあまり『具体的じゃなかった』のかも・・・
普段から、頭の中にある夢や目標を一個一個整理していくクセを付けていきましょう。
例えば『将来は手に職をつけたい』と考えたとします。
『手に職をつけるならどんな職業？』⇒技術が必要な仕事・一生続けていけそうな仕事・・・
- 美容師
- WEBデザイナー
- 薬剤師・・・
そして次に、どうしたらその職業になれるか考えます。
- 美容師やＷＥＢデザイナーなら･･･専門学校に行く
- 薬剤師なら・・・大学に行く
さらに次に、その学校に行くには何をしたらいいかを考える・・・
といったように細かく整理して考えると、夢や目標がより具体的になっていきます
やることも明確になるので、途中で「や～めた！」とはなりにくいですよね。
『紙に書いて考える』ともっと具体的になる
！
頭の中を整理するのに効果的なのが、『紙に書いて考える』こと
頭の中で考えていて「せっかくいい考えがあったのに忘れてしまった
！」ということになってはもったいない
！
そして紙に『記録する』という意味以外にも、書くことによって頭の中を目で見えるようにすると記憶力・整理力・理解力・発想力 がアップ
するのです
紙に書いて考える時のポイント
まず目的・目標を書く
紙のまん中などに目立つようにまずは目的・目標を大きく書き込みます！
5W1Hを書く
・When（いつ）
・Where（どこへ）
・Who（誰が・誰と）
・What（何を）
・Why（なぜ）
・How（どうやって）
を書き込んでいきます。なるべく具体的に！
数値化する
できるものはすべて数値化して書き込もう！
漠然と「毎日英語を勉強する」よりも「毎日寝る前に15分間だけ英語の単語を10個覚えるように勉強する」の方がより具体的になってやる気が出ませんか？
きれいに書く必要はありません。書く順番も気にせず、思いついたことを全部書いてみましょう
試しに身近なことを具体的に考えてみよう！
いきなり『将来について』考えるよりも、まずは身近なことを気軽に考えることから始めてみましょう
なんでもいいんです
たとえば、『海外旅行に行きたい
』（←夢・目的・目標）と思っているとします。ではそれをもっと具体的にしてみましょう
・When（いつ）・・・来年の夏休みに！
・Where（どこへ）・・・オーストラリアへ
・Who（誰が・誰と）・・・家族で行きたい！
・What（何を）・・・コアラを抱っこしたい！
・Why（なぜ）・・・小さい頃お気に入りのぬいぐるみがコアラだったから一度本物に会いたい！
だんだん具体的になってきましたね！
もっと具体的にしていきましょう！
オーストラリアのどこに行ったらコアラを抱っこできるか？
そこに行くには、どこの飛行機で、どんな経路で行けば良い？…How（どのように）
飛行機代はいくら費用がかかる？…数値化
･･･このように、連想できることをどんどん書き出していきます。
そして、大きな夢ができた時は、この『オーストラリア旅行』を『将来の夢』に置き換えて考えてみてください
・・・なんだか夢が叶いそうな気がしてきませんか
『マインドマップ』は、自分の考えたことを1枚の紙の上だけで見渡せる『整理方法』です。
①紙のまん中に目的・目標のイメージを書いて、②連想した単語や言葉を枝状に書き出して③どんどんその枝を伸ばしてカラフルに書いていくと…
たくさんあったやることが整理されて、目標までの道のりが具体的に見えるようになります。
『マインドマップ』について、くわしく説明されているページがたくさんありますので興味があったら探してみてね
小さな目標も、大きな夢も『具体的に』
どうでしたか？
具体化していくと、夢がどんどん現実味をおびてきて、実現できそうな気がしてきますよね
普段から具体的に考えていると、いつか『将来何をして生きていきたいのか？』など大きなことを考える時も、変に気が重くなったりせず、落ち着いてじっくりと、楽しみながら考えることができますよ
また、現実的に考えてみてあらためて無謀なことだったなと思ったりすると、それに気付いて軌道修正したり、どうすればその考えを実現できるか考え直すことにもつながるので、普段から考える練習をしてみて下さいね
