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子供の目線で受けとめよう~不登校気味のお子さんの視点を知る

子供の目線で受け止めよう

新学期が始まって約1か月半となりましたが、お子さんは新しい環境には慣れてきているでしょうか?

GW明けのこの時期、よく話題になるのは5月病。

ちょっと憂鬱な話題ですね

そして「不登校・不登校気味のお子さんに関するご相談」が増えてくる時期でもあります。


不登校の原因は「長期の休み明けだから…」

という気持ちだけが理由ではないことがほとんどですが、「休みはじめたきっかけ」は様々です。

では、なぜ学校から足が遠のいてしまうのでしょうか?

 今回は「子供の目線で受けとめよう~不登校気味のお子さんの視点を知る」をご紹介します。

お子さんは大丈夫?今の様子をチェック!

学校環境が織りなす、様々な人間関係のなかでお子さん達は一生懸命頑張っています。

悩みだって大人が思っているより多いですし、普段からお子さんの様子を気にかけておくことが大切です。

未然に不登校の長期化を防げる場合があります。

 

顔色が冴えない。すぐ眠ってしまう。

…学校・人間関係に疲れている or 新しい環境に無理に適応しようとして心身が疲れてしまっているかも。休息が必要です。

自虐的な発言が目立つ

…自信を無くしてしまっている状態です。自分の力では新しい環境に対応できないことにいらだっています。

よく話す子が最近無口になった

…もしかしたら、いじめがエスカレートするのが恐くて誰にも相談できないのかもしれません。

口答えばかりする。親御さんが怒ることばかり選んで行動する。

…お子さんを頭ごなしに怒っていませんか?又は過干渉になりすぎていませんか?

 

もし、不登校になってしまったら…お子さんの視点を知る

不登校の子を理解する時にまず親御さんが意識してほしいのは

「お子さんは自分が学校に行くのは危険だと判断して、学校に行かないという選択をしている」

という視点です。

その点を理解しないと、どんな支援もお子さんにとっては
「親や先生は鮫がうようよ泳いでるような海(※危険な場所=学校)に無理やり入れようとしている」
と捉えてしまい、より一層家に閉じこもってしまったり、登校できない期間が長期化してしまう場合もあります。

 

不登校は「お子さんが心身ともに安全でいられる場所を求めているサイン」だということを心に留めて置いて下さい。

 

子供の目線で物事を受けとめよう

不登校気味の子どもを理解する場合は、何よりも「お子さんの目線で物事を受けとめてみる」ことが大切です。


「お父さんお母さんは自分のことをきちんと受けとめてくれる!」

という安心感をお子さんが実感することで、また登校できるようになります。

お子さんの照れや事情から、直接親御さんに不登校の原因を話せない場合もあるので、一緒にいる時間で何気ない会話をからスタートさせてみましょう。

否定的な言葉は使わず、「そうなんだね」「そんなことがあったんだね」「その後どうしたの?」

などの共感や、興味を示す言葉を選んで話しを進めると、思っていたよりあっさりと原因を聞き出せる場合があります。

 

★どうしても登校を嫌がる場合は?

家族で一緒にいる時間を出来るだけ増やし、お子さんの様子を見てみることをおすすめします。

気分転換に小旅行に出てみるのも良いです。お子さんの考え方、物の見方を新たに発見する機会に繋がるでしょう。


困った時は第3者の目を入れてみる

中には④の例のように、どうしても親御さんと折り合いがつかないお子さんがいることもあります。

そんな時は「話しのきっかけ」として第3者が間に入ることも1つの方法です。

スタートでは、お子さん達の「夢」と「将来の選択肢」を広げるために、「学力の維持・向上の為のサポート」にゆっくり丁寧に取り組んでいます。

不登校が長引いてしまい今後の進路が心配… 

勉強が苦手で不登校気味…

などの悩みがありましたらいつでもスタートまでご相談下さいね。

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合わせて読みたい 【不登校への取り組み】

 

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