中1が肝心!夏休みは英語予習で決まり!
こんにちは!家庭教師のスタート、大学生スタッフの「ユーミン」です。
今でこそ大学では英文科に所属していますが
中学1年生の時は英語の文法でよくつまづいていました。
宿題量も少なめの中1の夏休み。
みなさんも、宿題+アルファでやるなら、英語の予習をしてみませんか?
■英語の予習、どうして「中1の夏休み」がいいの?
中1の1学期は授業の進度もそこまで早くありません。
ですが、2学期からは文法中心の授業に切り替わるので
急に進むのが早くなります。
これまでと流れの違う授業についていけず
2学期を境に成績が
「ガクッ」
と落ち込む生徒さんが増えてくるので、
この「中1の夏休み」が英語の予習にぴったりの時期なんです!
実はスタートにも
「be動詞と一般動詞の区別がはっきりわからない」
「文を作るとき助詞と動詞の位置がめちゃくちゃ」
こんな状態で中2に突入している生徒さんがたくさんいます。
(´-`).。oO(このままじゃ心配だなぁ…。)
英語は積み重ねが大切な教科です。
単語に、文法に…と覚えることがたくさんある上に
放っておくと学習に時間がかかってしまい、取り返しも難しくなります。
時間が使える「中1最初の夏休み」だからこそ、英語の予習を始めましょう!
■中1英語:オススメ予習法:「夏休み・音読予習法」
プランとしては、二学期から勉強する範囲を少しずつ「音読しながら予習」するやり方です。
「1学期でわからないところが多かった(´-`)」という生徒さんは
「学校の宿題」で1学期の英語でわからないところを「復習」しながら
予習を、ちょっとずつ進めていきましょう。
ここまでできたら、テスト直前もラクになりそうですよね。
次の項目では、ざっとした予習法を紹介します。
■「夏休み・音読予習法」・やることリスト
1.【予習の時用意するもの】
「CD付きのテキストブック」
テキストは必ず「CD付き」のものを選んでください。
英語を勉強する時は必ず正しい発音がわかるようにします。
教科書があればそれを使って勉強した方がよりいいです。
CDは必要なので、なければお父さん・お母さんに用意してもらいます。
2.【予習する範囲】
二学期最初に勉強する予定の項目と、その次の新しい項目くらいまでを予習してみましょう。
範囲がわからないときは、教科書の目次で「1学期で学習が終わった次の項目」をチェックします。
英語に強い拒否反応がある、という子は
夏休み終わってすぐ勉強する項目だけを丁寧に予習してみましょう。
新学期学校に行った時に、自信がつきますよ。
3.【効果的な予習の仕方】
① 英文をざっと眺めて内容を予測
(☆Point→ 状況を想像しながら目で文を追う。)
② 日本語ですぐ文章の意味確認
(☆Point→ 想像していた内容と答え合わせ。)
③ ①〜②が終わったら、ページの先頭に戻って英文を1文ずつ「音読」
(☆Point→ 意味がわかる所は日本語訳は確認しない。ピンとこない所は訳を確認。)
④ ②~③の流れでページの最後までどんどん「音読」
⑤ わからないところがなくなるまで④を繰り返す
⑥ 理解できたら「内容をイメージしながら」15~20回発音して口に定着
(☆Point→ 疲れるので日にちを分けてOK。)
⑦ 口に定着したら、単語の意味を辞書でチェック
(☆Point→ 音読が終わってから調べると定着しやすい。)
⑧ 予習範囲をワークで力だめしと書き取り
(☆Point→ 間違えたところは「どうして間違えたのか」考える→ もう一度解く。)
★Point こんな予習方法は絶対NG!
×音読しないで目で見るだけで終わり。
×意味を無視して、ひたすらアルファベットの書き取りをする。
▼もっと知りたい!
英語が大の苦手だった「たっくん」直伝・英単語の覚え方!
■中1の夏が肝心
「夏休みの英語予習」で今後の下地作りをしよう
どうでしたか?定着しにくい書き取りだけよりも
「すっと頭に入って」「ずっと忘れない」やり方なので試してみてくださいね。
できないかも…と最初は不安に思っていても、
やり始めると結構楽しいですし、時間もあっという間に過ぎますよ
ぜひ「中1・夏休みの予習」で下地を作りながら、夏休み中も、今後の授業も楽しんで進めていきましょう!