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ついてる?勉強習慣:タイプ別・「勉強習慣」のヒント!

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こんにちは、家庭教師のスタート・スタッフのいっしーです。

ついに梅雨入り宣言が出ましたね!
じめっとした天気が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は「読書日和」とばかりに室内でせっせと本を読んでいます。

さて、前回の記事「ついてる?勉強習慣!」に引き続き、
今回も親御さんからいただいた「勉強習慣のハテナ」にお答えしていきますよ!

Q:「子供の勉強習慣がぜんぜんつかない…どうしたら?」

A:今のお子さんの性格・状況に合う
勉強のやり方を取り入れてみるのも一つの手です。

お子さんの性格によって
「これをやった方が勉強習慣がつきやすい!」
というものが、実はあります。

そして、家庭教師だと、1人1人に合ったやりかたを、フレキシブルに取り入れて勉強できるので、勉強の習慣がない子ほどピッタリなんですね。

特にスタートに多いお子さんのタイプは3つ。

勉強のやり方が分からない子
自分のこだわりを曲げられない子
苦手意識が強い子

もちろん、スタートの生徒さんはみんな個性豊かなので、この3つだけに分けられないほどいろんな子がいますが、
今回は、この3タイプ別に「勉強習慣につながるヒント」を紹介していきます。

もしかしたらお子さんもこの3つのどこかに当てはまるかも?
勉強習慣づけの参考になれば嬉しいです。


お子さんのタイプ別:「勉強習慣」につながるヒント

▼タイプ① 勉強のやり方が分からない子
勉強習慣が付くまでの期間(目安):半年~1年

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☑ 勉強習慣につながる「ヒント」→勉強のやり方を知ろう!

「勉強のやり方」がわかっていないので、まず誰かに教えてもらいましょう。
勉強に苦手が多い場合は、塾よりは家庭教師・個別指導塾がオススメ。
1対1でなんでも聞ける方が、じっくり取り組めて着実に成績を伸ばせます。
徐々に効率とやる気がアップしてくると、学習習慣につながっていきます。

「いま、何をしているのか」分かるようにすると勉強習慣に変化が!

「今日はどの教科を勉強した?」「何について?」など、自分が「いま、何をしているか」分かるようにすると、目に見えて勉強習慣に変化があります。

例:「教科書の隅っこに勉強したページの題目を書く」「すでに学習したページの角を折っておく」etc…
「これ一回やってる!」「また同じ事調べてる!」という意識がつくので「何をしているかわからない」という状態になりにくいです。


合わせて読みたい:「塾と家庭教師でお悩みの保護者さまへ」


▼タイプ② 自分のこだわりを曲げられない子
 
勉強習慣が付くまでの期間(目安):目的が見つかればすぐにでも(!)

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☑ 勉強習慣につながる「ヒント」→理由・目標を明確にしよう!

失敗から学ばせたり、納得できる理由をきちんと説明すると行動に移す子が多いです。
目標が決まると学習習慣がついたり、爆発的に成績がアップする可能性を秘めています。
得意な分野がある場合、それを高める目標を立てると、楽しんで勉強が継続できるようになっていきます。
(例:実験好き→理科のテストで90点取る→ご褒美に実験道具を買ってもらう!→更に趣味に打ち込むetc…)

話を全く聞いてくれない時は「誰か他の人」に話してもらおう

「お母さんの言うことを聞いてくれなくて困っている」…というご相談にお答えして。
そんな時は、誰か他の人に同じことを話してもらうと効果がありますよ。
(お父さんやお爺さん、お友達、スタートの学習アドバイザーなど身内とぜんぜん関係ない人etc…)

BGM化してしまったお母さんの話も、人が変わると「お母さんの言ってたこと、合ってるかもしれないな」…と客観的に捉えるキッカケになります。


合わせて読みたい:「夢をかなえる考え方」

▼タイプ③ 苦手意識が強い子(勉強大ッ嫌いな子)
勉強習慣が付くまでの期間(目安):長期(1年以上~)

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☑ 勉強習慣につながる「ヒント」→少量・短時間で勉強してみよう!

少ない問題量を短時間、先生や親御さんと解いていくことが習慣付けへの近道になります。
「自分だって、やればできるじゃん!」と思える内容からまずは解いていきましょう。
慣れてきたら「戻り学習」を取り入れると、より大きな自信に繋がりますよ。
先生や、親御さんの態度にも左右されやすいので、ねぎらいの言葉をお忘れなく!

苦手意識が極端に強い子「まずは、その子のペースで勉強を」

スタートの生徒さんの中には、長期に渡る不登校や、家庭での複雑な状況から、自分に自信をなくしてしまっているお子さんもいます。
生活での問題や、ちょっとした出来事が勉強にも影響してきますので、無理に習慣をつけようとするのではなく、その子のペースに合わせて勉強したり、本人が少しでも得意な教科から始めてみましょう。


合わせて読みたい:「不登校気味のお子さんの視点を知る」

 

勉強を身近に。ヒントを見つけて「習慣」につなげよう

いかがでしたか?
勉強習慣はとっても大切ですが、つくまでには時間がかかりますよね。

ですが、ひとりひとりの普段の様子から見て、勉強を取っつきやすくするヒントは、たくさんあります。
この記事がお子さんの「勉強習慣」のヒントになれば幸いです。

「勉強習慣」に関するご質問はお気軽に!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

◆この記事を書いた人:いっしー|@fukuokastart

→日々勉強!のいい大人。小学生~中学生時代のタイプは③。(特に苦手意識が強い)
スタートの生徒さんには「キミは勉強できないと思い込んでるだけなんだ!本当はなんでもできるんだ!」と言ってあげたいです。

 

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