ついてる?勉強習慣:どうして大切?勉強習慣!
新中1のみなさん、新入生を持つ親御さん。入学おめでとうございます!
新しい生活に期待の「ワクワク」と、勉強についていけるかの「ヒヤヒヤ」が止まらない…というご家庭様が少なくないかと思います。
特にこの時期は「勉強の習慣がない!」というお子さんをお持ちの親御さんから、スタートへのお問い合せが増える時期。
そこで今回は「ついてる?勉強習慣!」と題して、ご家庭や、生徒さんからの質問にスタートスタッフの「いっしー」がお答えします!
Q:「勉強習慣は大切!っていうけど、どうして大切?」
A:一番の理由は「自分を嫌いにならない」で済むから
常日頃、親御さんは「勉強しなさい」とお子さんに口酸っぱく言っているのでは?と思います。
お子さんにも勉強を習慣した方がいい理由をキッチリと説明しているはずです。
「中学入って、勉強についていけないから」
「高校に受からないから」
「部活に集中できないから」
「将来、なりたいものになれないから」
…お母さん達の心配をよそに、「まだまだ将来なんて先のことだよー」なんて感じのお子さんたち。そうですよね、今を楽しみたいですもんね。
私も、この頃はテニス部で、おっかない英語の先生にしごかれながら毎日汗かいてました。(笑)
ですが!
勉強習慣がつかないことで一番辛いことがあるので、これだけはお子さんにも、親御さんにも知っておいて欲しいと思います!
勉強習慣ないと、「勉強が大っ嫌い!」になる可能性が高いです。
しかも、「わからないところを放っておいた日数」に比例して、「勉強が大っ嫌い!」になります
更に言うと「自分が大っ嫌い!」になります。
実は、「勉強が大っ嫌い」になってしまったお子さん…。
本当は「きちんとできない自分が大ッ嫌い」な状態になってしまっているのです。
これ、めちゃくちゃ辛いことですよ。想像してみてください。
「こんなに勉強できない。もうやっても間に合わない…」 (諦め…)
「あの時できなかったし、今回も自分には無理だと思う…」 (自信喪失…)
「もう、勉強が大ッ嫌い
」 (←すごい自己嫌悪…!)
こんなふうになりたくないですよね。
(中には、大人になってからもこの「勉強大っ嫌い病」を引きずっている状態の人もいますよ。)
こう考えると、一番長く時間を割く「勉強時間」は、御飯を食べる・歯を磨くのと同じように早い内に「習慣化」した方が絶対ラクですね。
「勉強習慣」は苦手病をシャットアウトする「基礎体力」のようなもの
勉強を続けるのはしんどい~…と思うかもしれませんが、そうでもありません。
長~~~~い目で見るなら、「続けることがいちばん、ラク」ですよ。
毎日決まった分量だけ、決まった時間だけ勉強して、あとは自分の好きな時間に使えます。
しかも、この積み重ねがあると「あの時大丈夫だったから、もうちょっと頑張れるはず」と踏ん張れますし、時間の使い方をコントロールできるので、学生時代に大切にしたい「部活・友達づきあい」にもめいっぱい力を入れられますね。
いろ~んなことに夢中になっているうちに、気づいたら「あれ?自分って勉強こんなに頑張ってたんだ」ってふと思うようになっているかも。
それは「ニガテ」をしっかりシャットアウトする「勉強の基礎体力」がついている証拠ですよ。
今後も定期的に質問に答えていきますので、勉強習慣に関するご質問はお気軽に
◆この記事を書いた人:いっしー
→日々勉強!のいい大人。勉強習慣がなかったので苦手と得意の差が激しい学生生活を送っていました。
さいわい、読書習慣が昔からあったので、中学高学年~高校で巻き返しました。わからない事はすぐに調べないと気が済まないタイプで、今では電子辞書が友達です。