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第一志望校に受からなかった君へ。



201603_志望校_banner

こんにちは!デザイン・編集スタッフの【アキ】です。

3月になりましたね。
まだまだ寒い日もあるので、冷え性の私はあたたかい春が来るのが待ち遠しいです
そして3月は、受験生もだんだんと進路が決まりつつある時期でもあります。

第一志望の学校に合格した人もいれば、そうでない人もいますし、
そこは「受験」ですからね。
合格する人がいれば、しない人がいるのも当然です。
それでも、思い通りの結果を残せなかった時は…

悔しくて、悔しくて、他の人と比べてしまって

「なんでだめやったとかいな…
と思いながら枕を濡らすと思います…(私なら!)

そこで今回は、第一志望の学校に合格できなかったキミへ、
10代のみなさんよりも、少しだけ長く生きてきた私から
ささやかながら言葉を贈りたいと思います。

進路と受験は「環境にも左右される」

受験は一発勝負!
合格するかしないかは、その受験のときの学力レベルで判定されますが、

本当の学力が判定できるというわけでもありません。

例えば、緊張したり、風邪をひいてしまったり…
思い通りに問題が解けないこともありますよね。
運によって、合否が左右されるのもまた事実です。

そして、第一志望校に受かったからといって、
「3年間理想の高校生活を送って、毎日ハッピー!」
というわけでもありません。

むしろ、第二志望校に行ったことで、気の合う友達と出会ったり、
悔しさをばねに光り輝く人もたくさんいます

なので、志望校に受からなかったということは、
「単純にそこに合格する能力がなかった」ということではない
ことを覚えておいて下さい。

その学校とはご縁がなかった代わりに、
「他の可能性がある」というだけです。

だって、その人の個性や能力を発揮できる時期・場所は1つではありませんから。
ご縁3

第一志望校に受かった私の高校生活の話

ここで少し、私個人のお話をさせてください。
私の初めての受験は「高校受験」でした。

その頃は特に「将来の目標」や「なりたい職業」がなかったので
「とにかく高校に入って、部活を頑張ろう!」という気持ちでした。
なので、その頃の学力で行けそうな高校を受験→合格→第一志望校に入学しました。

高校では活動がさかんな吹奏楽部に入部しました!
変なあだなを付けるのが得意な友達とパート練習したり、時にはふざけたり。きびしい先輩にもビシビシしごかれて、できなかったら罰ゲームをさせられたり…
でも団結力があったので、その結果2年生の時は支部大会で金賞を受賞、推薦団体にも選ばれ県大会に出場できました!

短大に無事入学!…したはずだったのに…

部活の思い出抜きでは語れないほど、高校生活をたっぷり楽しんだ私。
楽しすぎて「あっ」というまに進路を具体的に考えないといけない時期が来ました。
そう、「大学受験」のことです。

その時点でも、将来のことについては「ぼんやり」としか想像ができず、
当時の学力で行けそうな短大を受験することにし、合格→入学しました。

学科は音楽や絵を描いたりすることが好きだったので、それを活かせる幼児教育科に決めました。

ですが、短大生活を過ごしていたある日のこと。
本当に突然の出来事でしたが、
家庭の都合で短大を辞めないといけなくなってしまいました。

休学するという選択肢もありました。
ですが、その時はあまり深く考えていなかったのでそこまで未練はなく、
短大を辞めてアルバイトをして家計を助けることにしました。

家計のためにアルバイト。しばらくは楽しかったけれど…

それから数年は、アルバイトを続けながら高校時代のメンバーと遊んだり、
働くことの厳しさも学びながら、楽しく生活していました。

ですが、本当の社会の厳しさを感じたのは、
同年代の友達やまわりの人たちが大学を卒業して就職をし始めてからです。

受験では悔しい思いをしても、その後の高校生活や大学生活でしっかりと将来を見据えてがんばり、大きな企業に就職したり希望の職業に就いたりして生き生き
と輝いている友達がたくさんいました。

「みんながどんどん次のステップに進んでいく…
  私は今後どうしたいんだろう?」

社会に出て初めて、やっと自分の将来のことを真剣に考えることになりました。

ですが、中学や高校の時から真剣に将来のことを考えてがんばってきた人たちとの差は歴然…
私の「できること」の選択肢の幅はせまくなっていました。

しかも、働きながら、自分の生活を維持しながら、
将来のために勉強したり情報を集めたりする
のは本当に大変でした。

何度も、何度も、
「あの頃短大を辞めなければよかった…」
「もっと将来のことをよく考え
て行動しておけばよかった…」
と思いました。

 第一志望校に「ご縁」がなくても、
 これからの「未来図」は描ける!

・・・長くなってしまいましたが、
私のように志望校に合格したからといって、その後の人生がうまくいくとは限りません

どんな学校に入っても、どんな状況にいても、
自分の将来についてよく考え、
そのために何をするかで
自分の将来の道筋をつくることができます。


今回の受験で悔しい思いをしたなら、
それは必ず、失敗を乗り越える強さを身につける糧となります!

壁乗り越える

第一志望校に「ご縁」がなかったとしても、
悔しい気持ちをしっかり受け止め、真剣に考え、行動すれば
これから先の将来が全然違ったものになると思います。

後悔したあの日から、私は自分の気持ちとしっかり向き合い、
人に協力してもらったり、
いろんな経験を通じて、
少しずつやりたいことを見つけていきました。


そして、今はグラフィックデザイナーとして、一度諦めた「教育」に関わっています。

進路・受験に失敗しても、
自分の個性や能力を発揮できる時期・場所は1つではありません。
これからみなさんが、納得のいく将来を歩める日が来ることを心から願っています

デザイン・編集スタッフの「アキ」でした!

もしまだ学校が決まってない人は…

親と将来のことについてよく話し合い、学校の先生ともよく相談をしましょう。
欠員募集(二次募集)している高校がないかを探す
通信制、単位制高校(4月以降も入学可能な学校もある)
高卒資格(高等学校卒業程度認定試験)がとれるフリースクール(通年募集)→大学進学の資格を得られる
1年後再受験

 

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※予約が混み合っている可能性がありますのでお早めにご連絡下さい。

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