体験レッスンレポート9月号
- 2015年09月11日
- 体験レッスンレポート!
- タグ:やる気UP!, 保護者向け, 先生向け
みなさんこんにちは!学習アドバイザーの【ぐっさん】です。
夏休みも終わりましたが、みなさん宿題はきちんと提出できましたか?
さて、今回お邪魔したのは、小学6年生の【はーちゃん】と小学4年生の【ハルハル】のご兄弟のお宅です。
ご兄弟での体験希望はかなり多いのですが、どのご家庭も面白いほどに兄弟で性格が違うんですよー
今回のご家庭もそう
勉強大好き!コツコツ型の【はーちゃん】と、勉強は苦手だけどお喋りは大得意!な【ハルハル】という、それぞれに良さを持った2人☆
もちろん悪い部分もそれぞれなので自発的に頑張る【はーちゃん】は、おかあさん達にもよく褒められているそうですが、【ハルハル】はどうしても叱られがち…。
そこで今回は【ハルハル】のように「勉強は好きじゃないー!」というお子さんにスポットを当て、お子さんの「やる気を削がずに頑張る力を引き出す方法」をご紹介します。
「反発意識」はやる気ダウンの原因に
ご家庭にお伺いしたときに「勉強しないからゲームや携帯を取り上げている!」という話しを良く聞きます。
目に見えて携帯の使いすぎで成績が落ちているようなら、ペナルティを与えるのも一つの方法だと思います。
でもお子さんからすると、一度与えてもらったものを取り上げられると「良かったんじゃないのかよっ」とかえってヤル気が削がれるものなんです。(ふてくされてしまうとも言う…)
また、中高生のお子さんの場合。
部活や塾、学校外での付き合いも増えるので、みんなとのコミュニケーションが取れないと、より強い疎外感を感じることになります。
その結果、「反省させるつもりが、反抗意識が高まってしまった…」なんてことに!
こうなってしまう前に対策を立てましょう!
ルールを作って「しっかり約束」しよう
何かを始める時には「ルール」が大切です!
意外にも、携帯電話やゲームを買ったりする際に「お子さんとはっきりしたルールを作って約束をしていない」ご家庭が多いです。
具体的な行動とルールを決めているご家庭では、ゲームを取り上げるまでには至っていませんでした。
まずはここから始めてみましょう。
★Point
「1日◯時~◯時までゲームOK」
「寝る時は自分の部屋にゲームを持ち込まない」など細かい事項を決めておくとGOODです。
ルールを守ろうとしたことや過程もほめよう
たとえそれが完璧にできなかったとしても
叱るのではなく、良くなったところを探してほめてあげましょう。
褒められたら誰でも嬉しいですもんね!
お子さんの行動を具体的にほめると「次からもガンバろう」というモチベーションに繋がります。
★Point~声かけ例
「今日はゲーム、少し早く切り上げたんだね。前より時間を上手に使えるようになったね」
「最近部活と勉強の両立うまくなったよね。メリハリつけて行動するようになったからかな?頑張ってるね」
結果が出たら「ごほうび」で成長をお祝いしよう
結果が出たら「ごほうび」を与えてあげましょう!
この先、生きる上で、勉強をしなくてもペナルティを与えられることはありません。しかし勉強をすることで得することはたくさんあります
『勉強を頑張ればその分自分に返ってくる!』
この感覚を今のうちからしっかりと身につけておくことが大事になります。
「ごほうび」は自分の頑張りが認めてもらえたことが目に見えて分かりますし、次に向けてパワーチャージできますよ
★Point
お子さんが喜ぶものやことならなんでもかまいません。
好きなものを買ってあげたり、好きな晩御飯を作ってあげたり
「ごほうび」で思いっきりお子さんの成長をお祝いしましょう!
「つまずいた」からこそ、わかることがあります
スタートには、学生時代勉強でつまずいた経験のある先生が多く、お子さんの気持ちに寄り添って指導してくれるとご家庭からも喜びの声を頂いています
まずは体験レッスンでお子さんの「やる気のきっかけ」をつかんでみませんか?
以上【ぐっさん】でしたー