夏休み明けに効く!スケジュールの立て方!
夏休みが近づくと「旅行」「お祭り」「海」など、楽しいイベントが盛りだくさん
既にお子さんの気持ちは「夏休み」モードに突入
「毎日、部活や遊びで勉強しないんじゃないかしら・・・」
「このままだと新学期が心配・・・」
という心配をされている保護者の方も多いのではないでしょうか?
夏休みはだらだら過ごしてしまうと、あっという間に終わってしまいます。
そこで今回は「夏休み明けに効く!スケジュールの立て方」をご紹介します
スケジュールのポイント=「1日にできる分を考える」「予備日作る」
「今年こそは宿題を早く終わらせよう」と思っても、気づいたら「あと1週間しかない・・・」そんな経験ってありませんか?
ただ漠然と「頑張ろう!」と思っても、先延ばしにしてしまったり、計画通りにいかないものです。
そこで下の4つを基準にスケジュールを立ててみましょう。
【夏休みの予定を確認しよう!】
まずは、夏休みの決まっているスケジュール(部活、旅行など)をカレンダーに書き込んでみましょう。夏休み明けに「確認テスト」などがあれば、それも記入しておきます。
【夏休みの間にやる事をリスト化してみよう!】
次は、学校の宿題や自由研究などの課題、自分で勉強したいことを具体的に書き出してください。
重要度を設定して段階に分けて書いておきます。
★重要度の例
【重要度~高~】絶対やらなければならないこと(宿題など)
【重要度~中~】新学期に向けてやった方が良いこと(前学期の復習など)
【重要度~低~】余裕があればやっておきたいこと(応用問題を解くなど)
ここで大事なのが、書き出したことがどのくらいの時間で出来るか、何日くらいかかるのか具体的にしていきます。
例えば、読書感想文だったら何日で本を読んで、どのくらいで書き上げられるかを具体的に書いていきます。
【1日のスケジュールを決めよう!】
部活や行事のある日、何もない日など、夏休みの予定を考えながら1日のどの時間帯に勉強するかを決めていきます。
同じ内容を長時間続けると集中出来なくなるので、学校の時間割のように、勉強時間は1時間前後で区切るようにしましょう。
★Point
勉強する時間帯は、出来るだけ午前中にしましょう。
早い時間に勉強を始めれば、「また明日やればいいや」と先延ばしする気持ちを防止できます。
勉強の習慣がないお子さんに関しては、午前中だけでも必ず勉強する、というところから始めてもいいかもしれません。
【毎日埋めずに休みの日も決めよう!】
①~③が出来たら、日付ごとに、教科別に細かく計画を書き込んでみましょう。
その時に、計画は毎日埋めずに、1週間に1~2日は予備日として休みの日を入れるのがおススメです
計画の段階で決めても、予定通りにいかずに、途中で変更しなければならないことも多く出てきます。
そういう時に「予備日」で計画を調整するようにしましょう
★Point
予備日はあくまでも「予備日」です。
予定通りに計画が進んでいれば、休みの日は「ゆっくり休む」、計画が遅れていれば、予備日として「しっかり終わらせる」という感じで、メリハリをつけて過ごしましょう。
「予備日」が常に「ゆっくり休む日」になれば、スケジュールの達成感もひとしおです!
通常の授業がSTOPする「夏休み」だからこそ
しっかりと力をつけて、新学期にのぞめるようにしましょうね☆
休み明けにはびっくりするほど、自分の1日の使い方が有意義になっていますよ